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【NEWS-9】首都圏既存マンション、成約件数過去最高

マンション 2021.04.16

#お住い探し #マンション #購入 #住宅ローン #資産性

筆者山田恵二

不動産に関する事なら何でもご相談下さい。
特に、マンションに関しては長く扱ってきた経験もございますので将来のトレンドを見据えたご提案はもちろん、住宅ローンや税金に関しても細かくご説明致します。
自身の購入や売却といった実際の取引経験も交えてお客様一人一人に合わせたご提案を心がけております。

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本日は、先日発表されたニュースについて取り上げたいと思います！

（公財）東日本不動産流通機構は12日、2021年3月の首都圏不動産流通市場動向を発表しました。
同月の首都圏中古（既存）マンション成約件数は4,228件（前年同月比16.1％増）と2ケタ増となり、1990年5月の同機構発足以来過去最高となりました。都県別では、東京都1,778件（同13.5％増）、埼玉県486件（同17.7％増）、千葉県494件（同13.0％増）、神奈川県717件（同16.0％増）と全て上昇した。
1平方メートル当たりの成約単価は59万200円（同9.2％上昇）、平均成約価格は3,837万円（同10.0％上昇）。成約単価は11ヵ月連続、成約価格は10ヵ月連続で前年同月を上回った。逆に、新規登録件数は1万3,648件（同19.3％減）、在庫件数は3万4,701件（同24.9％減）と、いずれも前年同月を下回りました。
既存戸建ての成約件数は1,629件（同25.8％増）と、9ヵ月連続で前年同月を上回り、同機構発足以来の過去最高に。平均成約価格は3,466万円（同11.5％上昇）と、5ヵ月連続で前年同月を上回りました。

〔ニュースソース：（株）不動産流通研究所「R.E.port」〕

昨年から続くコロナ禍の影響で未だ感染者数が減衰していかない状況の中、不動産及び住宅業界も社会需要の変化を強く感じております。特に、既存の中古マンションは個人の所有者も売却タイミングを見送るケースも少なくなく投機的時期を静観せざるおえない状況だと思います。その結果、売却をする際に流通機構に登録する新規登録件数も前年同月を大きく下回る結果となりました（上記赤字）

とはいえ、需要は減るどころかテレワーク需要による買い替えの要望や、経済面を考慮した住み替えも増えてきており結果的に制約単価や価格の高騰に繋がっております。そうした中、山信不動産にもお住み替えのお問い合わせは多く、その中でも一番多いのが「間取りを広くしたい」「部屋数を増やしたい」「予算は現居との家賃と変えたくない」といったご要望です。ですので、個人でマンションをご所有されている方も、このタイミングで部屋数の多い間取りですと築年数や立地の条件面も緩和された需要が多いのでご売却のタイミングとしては、追い風となってきています。以前からご売却をご検討されている方がいらっしゃいましたら是非、このタイミングをお勧め致します！

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