住宅ローンあるある(Vol.1)
皆様、弊社ブログをご覧頂き誠に有難うございます!
本日のブログでは、購入時の資金繰り「住宅ローン」についてお話ししていきます!
面倒臭いが先行しがちなテーマなだけに、今回の内容を知って少しでも皆様の考えているハードルが下がって頂けると嬉しいです!
以下のポイント別に3回のシリーズに分けてこれからお話ししていきたいと思います!
ポイント①:住宅ローンの考え方
ポイント②:返済種類・銀行の選び方
ポイント③:住宅ローン控除とは
まず最初のポイント①『住宅ローンの考え方』についてお話ししていきます!
住宅に限らず、ローンと名のつくものにネガティブなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。
実際、借入することは間違いありませんし住宅ローンに至っては長期返済になりますので、よくドラマなどでも「まだ、住宅ローンが残ってるのに・・・」とか重荷のように表現されがちです笑
でも、考え方次第ではとても有効的な資金繰りです!
どういうことかと言うと、通常銀行の窓口に行って多目的に使用するため纏まったお金の融資を受けようと思うと金利は2%〜14%(※融資金額や審査内容によって設定金利は異なります)くらいかかってきてしまいます。それが、「住宅購入の為」と言うだけで1%以下の金利で借りられるのです。よく、ニュースなどでも歴史的低金利と言われていますよね!
例えば、100万円を今の住宅ローン金利0.475%(※今月の三井住友銀行金利参照//www.smbc.co.jp/kojin/jutaku_loan/shinki/)で借りた場合35年(住宅ローンの最長期間※月数に換算すると420ヶ月)で返済する計算だと毎月の利息はなんとたった203円と言う計算です。
言い換えると、「35年後に1,085,624円で返してね!」と言うことです。
35年かけて計85,624円利息支払い、なんとも脅威的な数字です。。。
(※金利据え置きの元利均等返済で計算→金利の低さを表すうえで目安として単純計算しておりますので悪しからず)
勿論、住宅購入で考えた場合お借り入れする金額がもっと高額になるのが一般的ですがとてつもなく低い金利だと言うことです!
家計で言うと、毎月の支出内訳で一番大きなウェイトを締める住宅費をいかに抑えて理想に近い住まいに住むかで言うと選択肢として住宅ローンを借りて購入するというのは経済的でもあります。
しかし、ここで注意しなくてはいけないのが無計画に借りることです。
一般的に80歳完済で組む住宅ローンですが、借り入れする年齢によっては当然定年時期を超えた返済計画にもなりえます。ですから、年齢が増すごとに腰が重くなってしまうのはとてもよくわかります。
銀行側も返済能力が適しているかは審査対象ですので、高齢になるにつれて自己資金を求められたり、退職金等の資金背景も重要なポイントとなります。定年時に完済出来るよう繰上げ返済をしていくのも良いと思います。無駄な利息を支払わずに済む事にもなりますからメリットとも言えるでしょう。
ご自身でも、将来のライフプランと照らし合わせて逆算してみると良いかもしれません!
前回のブログでもご説明しましたが、住宅ローンの毎月の返済(元本)は言い換えると貯金です。
さらには、住宅ローンは生命保険の同時加入が融資条件です。保険料は金利に含まれておりますので別途保険料がかかるわけでもありません。要するに、自動的に生命保険がついてくるので現在の生命保険見直しにも繋がり家計の支出を見直す良いきっかけであることに間違いありません。
実際、私も住宅ローンを組んだ際に生命保険の見直しを行い解約した保険もありました!
それだけで、支出は圧縮でき他に余力がまわせるようにもなります。
マンションの資産価値にもよりますが、保険金が残債相当と考えるとそんな優秀な生命保険はないですよね!残されたご家族への一助にはなります!
今購入する良さとしては、「住宅ローン控除」と言う制度が適用されると言う点もあります。
住宅ローン控除(減税制度)は、住宅ローンを借入れて住宅を取得する場合に、取得者の金利負担の軽減を図るための制度で、毎年末の住宅ローン残高又は住宅の取得対価のうちいずれか少ない方の金額の1%が10年間に渡り所得税の額から控除されます。また、所得税からは控除しきれない場合には、住民税からも一部控除されます。収入額と借入額にもよりますが、最大で400万円控除が受けられます!ご夫婦でお勤めされている場合ペアローンで住宅ローンを組むと、更に控除増額が見込め一人で同じ金額借り入れするよりも多くの恩恵が受けられます!!
加えて、消費税率10%が適用される住宅の取得をして、令和元年10月1日から令和2年12月31日までの間に入居した場合には、控除期間が3年間延長されます。計13年間と言うわけです!
(※申請は、住宅ローンを借入れる者が個人単位で申請します。世帯単位ではないことに注意してください!)
加えて、消費税率10%が適用される住宅の取得をして、令和元年10月1日から令和2年12月31日までの間に入居した場合には、控除期間が3年間延長されます。計13年間と言うわけです!
(※申請は、住宅ローンを借入れる者が個人単位で申請します。世帯単位ではないことに注意してください!)
いかがでしたでしょうか?少しポジティブな見方に変わりましたでしょうか??
そして、、、
現在日本には、約1,000行弱の金融機関があります。
では、一体どこの銀行で借り入れするのが良いのか??
最近金利が低いと話題の「ネット銀行」が良いのか??
会社指定給与口座の都市銀行が良いのか??
変動金利?固定金利?
元利均等?元金均等?
次回のブログでは、ポイント②「返済プランと銀行選び」についてお話ししていきたいと思います!
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