【NEWS-6】住宅ローン変動金利の貸出6割強
皆様、弊社ブログをご覧頂き誠に有難うございます!
本日は、各民間金融機関におこなった「住宅ローン」の貸出調査結果についてお話ししたいと思います!
国土交通省は26日、「令和2年度 民間住宅ローンの実態に関する調査」をおこないました。
2020年10~11月に、住宅ローンを供給している民間金融機関を対象に19年度(令和元年度)の貸出状況等を調査し、1,237機関の回答を得た結果となります(2019年なのでコロナ禍以前の調査結果となります)。
貸出結果としては、19年度の個人向け住宅ローンの新規貸出額(各年集計)は20兆5,442億円(前年度比1兆4,084億円増)でした。新規貸出額の使途別割合は新築住宅72.9%(同1.5ポイント増)、既存住宅19.6%(同0.4ポイント増)、借り換え7.5%(同2.0ポイント減)と新築住宅・既存住宅向けが増加し、借り換えの割合は減少した。
注目すべきは、
住宅ローンの貸出の中で、変動金利タイプが、6割を超えている点です!
調査報告では、新規貸出額を金利タイプ別にみると変動金利型が63.1%(同2.6ポイント増)と、2年連続で6割を超え最も高い割合を占めています。次いで固定金利期間選択型が19.9%(同4.4ポイント減)、証券化ローン12.4%(同2.5ポイント増)となりました。
以前のブログでも取り上げたこの金利タイプですが、やはり歴史的低金利を維持している中で今後も続くであろう金融緩和策に対しての結果だと思います。固定金利タイプは逆に下がっていますので、長期金利への上昇懸念も見受けられます。私も住宅購入時のお客様から住宅ローンについてご質問頂くことが多いです。特にこの金利プランに対してはライフプランや返済計画に合わせたご提案をしておりますが、一般的に変動金利を選択される利用者が多いのも事実です。自分以外の購入者の人達がどういった金利プランを選択して、返済計画をたてているのかも気になりますもんね!
しかしながら、あくまで2019年内での貸出実績ですので2020年以降の社会的情勢を考慮するとどのように変化していくのか動向が気になるところです。
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