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本日は、首都圏における最新の中古マンション価格動向をお話ししたいと思います!
以前のブログ(【NEWS-4】2021年のマンション市況はどうなるのか?※2021年3月8日掲載)でも今後の動向について記述しましたがまさに最新の市況動向として先日、不動産情報サービスのアットホーム株式会社が2021年2月度の首都圏中古マンション価格動向について公表しました。
※対象首都圏8エリア:東京都(23区)、東京都(都下)、神奈川県(横浜市・川崎市)、神奈川県(その他)、埼玉県(さいたま市)、埼玉県(その他)、千葉県(西部)、千葉県(その他)
調査結果としては、首都圏の中古マンション1戸あたり平均価格は3,225万円で前月比+1.1%でした。平均価格の前月比は、首都圏8エリア全てで上昇した形となります。平均価格指数の推移を見ると全8エリア中最も指数の高い東京23区は、2020年において上昇傾向が続いていましたが2021年に入ってもその勢いは衰えず、5ヶ月連続で過去最高値を更新しています。全体価格はやはり東京都の価格上昇が牽引しました。[※下記図表参照 アットホーム調べ]
気になる神奈川県はというと、横浜市・川崎市の1戸あたり平均価格は2,960万円で前月比+1.3%と先月から反転上昇しました。また、神奈川県他の1戸あたり平均価格は2,371万円で前月比+0.7%、前年同月比も+1.9%と4ヶ月連続の上昇となりました。築古かつ広めの物件で下落が見られたものの、面積・築年世帯別の平均価格は概ね前年同月より上昇しています![※下記図表参照 アットホーム調べ]
特に、築20年以内の70㎡超マンション(大型ファミリー向け)に関しては、前月比6.7%上昇と上昇幅も大きいのが特徴的です!やはり、住み替え時に予算を抑えて広めの間取りを希望される方の需要が増えてきているということですね!
今後も、最新の中古マンション市況動向をお伝えしていければと思います!