改めて考えるニューノーマルな住まいとは
皆様、弊社ブログをご覧頂き誠に有難うございます!
4月25日から始まった3度目の緊急事態宣言を経て、昨日28日から神奈川県でも「まん延防止等重点措置」の拡大措置として飲食店の営業時間短縮と終日酒類の提供が自粛となりました。。個人的にも、飲食店でお酒が飲めないのは寂しい気持ちもありますが、今はとにかく長期的な目線で以前の様な生活を取り戻すための不撓不屈の時期だと思います。我々、不動産業界においても生活の基盤とも言える自宅や職場の在り方について今後の将来像を先読みして社会に還元していかなくてはならないと考えています。以前のブログでも、「コロナ禍における住宅選び」については取り上げてまいりましたが、改めて今後のニューノーマル(新常態)な住まいについて前向きに考えをまとめてみましたのでご覧いただけたら嬉しいです!
【今後の住宅スタイルとは...】
①現居周辺での職住融合間取り変更型
テレワーク用のスペースを確保するため、現在の住まいを手狭に感じ住み替えやリフォームをする人が増えています。今まで住んでいたエリアが気に入っている場合に選ぶ選択肢で、予算は多少上がるがこの機会に設備仕様もグレードアップしたマンションに住み替えるといったケースです。総合的には、理想的ではありますが予算の問題が生じてしまします。
②郊外で完全テレワーク型
郊外への移住も注目度が高いです。一番は価格の安さ。都心では叶わなかった広々した間取り等、住宅に対しての要望を予算内で実現できるところに人気が集まってきています。今までは諦めていた「戸建」視野に入れ、キッチンやガレージ趣味のスペースなどにもこだわりを反映できます。
③2拠点生活型
都心と郊外の両方に拠点を構える2拠点生活にも注目が集まっています。場所を選ばす働ける環境が整ったことでワークライフバランスの充実が図りやすくなり東京から地方への移住に関心を持つ人が増えています。都心と郊外の良いところをそれぞれ享受できるハイブリット生活なので若い共働きご夫婦にも人気が出てきています。
④駅直駅近重視型
やはり、交通アクセス◎が全ての利便性に直結してきます。移動の時間を減らすことが自由な時間を生み出すという考え方もありです。職場の近くであれば、交通機関の密を避け、徒歩や自転車通勤が可能になることで適度な運動もでき、まさしく新たな生活習慣にもなります。資産として捉えた場合でも価値が下がりにくいメリットもあります。
【番外編】
↓住み替えの際に、新たな設備として需要が高まっているのが↓
■タッチレス型エレベーター
■共用施設にシェアオフィスやライブラリー
■各住戸専用の宅配ボックス
■生鮮食品などの宅配サービスと連携したマンション
■帰宅後にすぐ手洗いができる玄関
■可動性のある間仕切り(収納型引き戸などのフレキシブルプラン)
今後の住宅スタイルを大きく4つに分類してみました!(※番外編として今後需要の出てくる項目も追記)我々の生活に大きく変化をもたらした「テレワーク」。これにより、住宅と職場をうまく融合していくニューノーマルなライフスタイルが確立しつつあります。2020年内は、賃貸や売買の住宅流通は減退しましたが、2021年に入ってから活発な動きが出てきています。初めての社会的出来事に戸惑いながらも時間の経過とともに順応していく意思が固まり、職住融合の住まい探しにつながってきているのだと思います。
ニューノーマルな暮らしの浸透は、働き方だけでなく生き方にも変化をもたらしています。暮らしの優先順位によって自然豊かな郊外か便利な都心か、住む場所の選択が求められています。価値観の多様化が進む中、自分らしい暮らしを具現化するいいタイミングだということです!
住まいというのは、住む人の意識や生活によってその姿に変化が出てきます。この大型連休を利用してご夫婦や家族内でも今後の、住まい探しについて前向きに考えてみるのもいい機会かもしれません!
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