【NEWS-22】中古マンション都心6区で下落
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本日は、11ヶ月ぶりに前月比が下落に転じた「都心6区の中古マンション最新事情」をご紹介したいと思います。
東京カンテイがまとめた2021年9月の中古マンション平均希望売出価格(※70㎡換算)は、都心6区(千代田、中央、港、新宿、文京、渋谷)が8月に比べて13万円(−0.1%)低い9,239万円になったと発表がありました。昨年末から続く上昇傾向から、約11ヶ月ぶりに前月を下回る結果となりました。首都圏全体では、5ヶ月連続で上がっているものの、過度な過熱感から購入を見送る動きも出てきている感じです。
東京都全体では、5,876万円と49万円(+0.8%)高く、15ヶ月連続で上がっています。結果的に全体数値は、都心6区の上昇が大きく牽引しているところもあり、今回の発表で全体が今後どのように推移していくのかが注目したいところです。しかしながら、各地で新型コロナウィルス禍による在宅時間の増加により、住みやすさを追求し購入を急ぐ需要はなお盛況のようです。都心6区は職場にも近く、在宅勤務・出社のいずれにも対応しやすいのが特徴で、コロナ禍になり約2年の月日が流れたことで仕事の仕方や在宅のバランス、勤務先の勤務形態もはっきりしたことで都心6区が結果的にまた注目されたことが加熱の原因となりました。
しかし、この1年での上昇率は7.7%と東京全体(13.1%)を下回るものの、もともと高値だったことで購入層が限られはじめたとの見方もあります。今年の7月あたりからは上昇率も以前に比べ落ち着きはじめた感じだったので、その頃から徐々に購入を見合わせしばらく様子を見る動きに潮目が変わってきたのかと思います。
都内の他エリアはどうかというと、江東区などの城北・城東11区が4,828万円と53万円(1.1%)上昇し、城南・城西6区(品川、目黒、大田、世田谷、中野、杉並)は48万円(0.8%)高の6,212万円とわずかに上がりました。
首都圏全体は8月に比べ62万円(1.5%)高い4,305万円でした。
その他首都圏は、神奈川県・埼玉県・千葉県いずれも上昇しました。
指定流通機構(REINS)の登録件数も賃貸はふえているものの、なかなか売り出しに関しては新規登録件数も増えず苦戦しておりますがコロナ禍収束に並行して、徐々にこの枯渇ムードが緩和していけば価格も落ち着いてくると思います。
まだまだ、全体として見ると上昇傾向にはありますが、今回発表の都心6区の平均価格下落はプライスリーダー的役割をはたしているエリアなだけに今後の推移も注力してご紹介していきたいと思います!
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