横浜市旧市庁舎再開発プロジェクト
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本日は、以前もご紹介しましたJR関内駅前に位置する「横浜市旧市庁舎再開発プロジェクト」の正式着工が発表された話題をご紹介したいと思います!三井不動産(株)ら8社(※)は12日、共同で推進している「横浜市旧市庁舎街区活用事業」(横浜市中区)の着工を発表しました。(※)代表企業の三井不動産(株)、鹿島建設(株)、京浜急行電鉄(株)、第一生命保険(株)、(株)竹中工務店、(株)ディー・エヌ・エー、東急(株)、星野リゾート
※街区全体イメージ図
JR根岸線「関内」駅徒歩1分、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅徒歩1分、横浜高速鉄道みなとみらい線「日本大通り」駅徒歩7分に位置するこの大型プロジェクトは敷地面積約1万6,500平方メートル、延床面積約12万8,500平方メートルの大規模複合施設開発というなんともスケールの大きい内容となっています。横浜市旧市庁舎行政棟を保存・活用したホテル・商業施設、オフィス・大学等を有するタワー棟、ライブビューイング施設等を計画しており、駅前立地を最大限有効的に活用したプロジェクトになっています。
8階建ての旧市庁舎行政棟は、都市観光ホテル「OMO7横浜 by 星野リゾート(仮称)」に再生され、客室数約280室を備えたフルサービスホテルとして開業予定です。
開業エリアの中心には、約3,000平方メートルの常設型ライブビューイングアリーナを計画しており、大迫力のスクリーンと高性能の音響設備を導入し、スポーツのライブビューイングのほか、音楽や飲食等も楽しめるエンターテインメント空間を創出します。元々、関内駅といえば横浜DeNAベイスターズの本拠地「横浜スタジアム」があり、スポーツとは縁深い街なので更に活気付くのが楽しみです!
※ライブビューイングアリーナ内部イメージ
そして横浜市最大級のビジネスイノベーションの場も設置、コワーキングルーム、イベントスペース、ミーティングルーム、小規模オフィスを整備し、新産業創造を支援する動きにも注目です。
タワー棟11~33階のオフィスフロアは、関内エリア最大級のフロアプレートを確保、オフィス基準階は、1フロア2,000平方メートル超、天井高2,800mm、奥行き最大約18mの整形無柱空間を実現します。11階スカイロビーには、企業の枠を超えたオフィスワーカー同士の交流・イノベーション創出を誘発するラウンジを設置する計画しています。街区全体として「CASBEE 横浜 A ランク」、タワー棟では「DBJ Green Building 認証」、オフィス部分については「ZEB Oriented」の取得を予定しているのも今回の目玉となっています。在館者の安心・安全を守り、入居企業のBCPをサポートする災害対策にも取り組み、非常用発電の導入や浸水対応も行ない災害対策も万全です!
更に、関内エリアを起点に、まち歩きや観光等を楽しめる地域内交通の導入を検討しています。2025年12月に竣工・供用開始、26年春にグランドオープンの予定で完成が待ち遠しいですね!
山信不動産(株)では、関内、桜木町、横浜駅周辺の再開発事業についても最新情報をご紹介しています!自宅の周辺環境にこだわりのあるお客様は是非お問い合わせ下さい!
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神奈川県横浜市中区海岸通4-20-2 YT馬車道ビル301
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SANSHIN Real Estate
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