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スポーツやエンタメが再開発の鍵!

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山田 恵二

筆者 山田 恵二

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本日は、各地域で都市の再開発が注目されている今、地域活性化の鍵を握る「スポーツ」との融合についてご紹介したいと思います。横浜もJR関内駅前の再開発工事が着々と進捗しています。

きっかけは大型スポーツ施設の老朽化が各地で進み、首都圏でも新設・改修構想が相次いでいるところにもあります。王道の野球から大規模な音楽ライブまで用途も幅広く「新生スタジアム」は各地域で街づくりの要にもなりつつあります。採算への懸念を背景に全国で計画見直しなども相次ぐなか、稼げるスタジアムモデルをつくれるかに期待が寄せられています。

過去を遡ると、千葉県千葉市幕張にある「ZOZOマリンスタジアム」では開業直後で雨天決行した米歌手マドンナ来日ライブは大々的に注目を集めました。ZOZOマリンがプロ野球・千葉ロッテマリーンズの本拠地となる前の1990年のことでした。当時、無名だった施設に世界的人気アーティストを呼べたことは地元の自信となり地域活性化の起爆剤となりました。その後は大手企業の誘致なので更なる発展を遂げたのは言うまでもありません。そして開業から35年が経ち、お膝元の幕張新都心も発展し、全国区に知名度を上げたZOZOマリンは転機を迎えています。現在のマリンスタジアムで塩害による腐食が進み、市は北西、幕張メッセの駐車場にスタジアムを移転・新築することを決めました。今はJR京葉線の海浜幕張駅側にありますが、建設後はひとつ隣で2023年にできたばかりの幕張豊砂駅が最寄りとなっています。新スタジアムは2034年の開業を目指しており、当初構想では屋外型でしたが、試合以外でも人を呼びやすくするべくドーム型での整備へ向け民間資金を調達する方針を打ち出しました。千葉市は当初の事業費を約650億円と見積もりましたが、ドーム化や資材費高騰を踏まえると2倍近くになる可能性もあり投資額が馬鹿になりません。その他にも、大手デベロッパーの「ヒューリック」も2万人規模のバスケアリーナを2030年ごろに開業する方針で、バスケは若年層を中心に人気が急上昇しており、さらなる集客が期待できるとみています。

市は幕張新都心の様相がスタジアム・アリーナ建設を契機に大きく変わろうとするなか、街のあり方を見直し一体的な開発を促しています。幕張は人口流入が進むものの、来訪者の動線はいまひとつで滞在しにくいといいます。スタジアムを代表とした有力な集客施設と、飲食・小売店、ホテルがやや分離した構図となっています。街自体に魅力がなければ施設へのイベント誘致もしにくくなります。市はスタジアムへの巨額投資などを通じて集客を強化しつつ、訪れる人が快適に過ごせる環境を整えていく方針を新たに打ち出しています。

一方、千葉と東京湾を挟んで対になる横浜DeNAベイスターズの本拠地、我々の地元「横浜スタジアム」にも期待が膨らみます。周辺では民間企業主体での再開発機運が高まります。やはり目玉は、以前当SANSHIN picksでもご紹介しました2026年3月に開業予定のDeNAや三井不動産などが手掛ける複合施設「BASEGATE(ベースゲート)横浜関内」です。JR関内駅前でスタジアムにも直結する大型ブロジェクトです。JR関内駅前の旧市庁舎周辺を再開発した大型複合施設「BASEGATE(ベースゲート)横浜関内」を2026年3月19日に開業すると発表した。オフィスや新産業創造拠点、ホテルなどからなり、飲食店を中心とした商業エリアには全55店舗がオープンする予定です。元町・中華街やみなとみらいと並び横浜の新たな観光の起爆剤となりそうです。商業エリアのうち多彩な34店舗が集う飲食ゾーンを「スタジアム横バル街」と名付け、顧客同士や店員とのコミュニケーションが生まれやすい開放的な空間デザインを提供することで、横浜発祥の料理から世界各国の食文化まで体感できるのが魅力です。そして、横浜DeNAベイスターズが企画運営する日本最大級の常設型ライブビューイングアリーナ「THE LIVE supported by 大和地所」も同日開業します。大型LEDビジョンでスポーツや音楽ライブなどを楽しめるほか、テラス付きレストランや横浜のプロスポーツチームのグッズを販売する店舗もオープンするのでベイスターファンだけでなくその他のエンタメが楽しめる空間となりそうです。


さらに、関内最高層33階建てのタワー棟に入るオフィスエリアにはビジネスと学びの拠点となるシェアオフィス&コワーキングスペース「co-ba kannai/yokohama(仮称)」を開設予定です。オフィスワーカーに加え、スタートアップやクリエーターが集い、自由な発想が生まれる環境づくりを支援します。インバウンドも視野に入れた2026年春に開業予定のホテル「OMO7横浜(おも) by 星野リゾート」は10月22日に予約を開始します。その他、横浜スタジアムのスコアボードも2027年に横88メートル、高さ12メートルと、屋外球場で国内最大級の大きさに改修しメジャーリーグさながらのスケールや迫力が更なる演出感となりそうです。試合だけでなく音楽コンサートやイベントで使いやすいようにし、ベースゲートと一体で稼働向上につなげていくことで商業とスポーツ・エンタメといった相乗効果が期待できそうです。

都内でもスタジアムを目玉に街を新たに造る動きもあります。三井不動産やトヨタ不動産などが手がける東京都中央区の築地市場跡地の再開発事業は、5万人収容の多目的スタジアムを中心に動き出すと発表がありました。2026年度に通路を含む基盤整備に着工する予定で、オフィスやマンション、ホテルなどを造成していくそうです。

しかし、逆に各自治体でもスタジアム・アリーナ新設計画の見直しも相次いでおり、さいたま市では昨年12月に与野中央公園内に建設予定だった5000人規模のアリーナ計画が白紙となりました。建設費は高騰するなか計画は決定のスピード感が重要ですし、地域活性の起爆剤にするには来日大物海外アーティスト来日といった柿落としの公演などの話題性も重要課題となっています。新生ZOZOマリンや築地のスタジアムは無事開業を迎えられるか⁉︎街の成長を見据えた官民の投資力がカギとなります。


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