「横浜市」政令市トップの子育て助成額実現！
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本日は、以前より当pick内でも取り上げてきました横浜市の「子育て環境」について改めて新しい試みも含めご紹介したいと思います！
今横浜市では、「子育てしたいまち」の実現に向けてお子さんや子育て世代の「ゆとり」につながる新たな取組を開始しています。横浜市では昨年8月、子供の医療費が無料になりました。私も横浜市に在住している子育て世代の身として、有り難く日々恩恵を受けております。さらに、今年4月からは、政令市で初となる出産費用の助成が開始されました。出産一時金50万円に加えて最大9万円の独自助成により、公的病院での基礎的費用が100%カバーされるようになりました。妊娠健診助成についても、新たに5万円の上乗せが開始され、政令市トップの助成額となります。
そして今回、ご紹介したいのは以前よりリリース予告のあった「子育て支援アプリ」についてです！
この10月にリリースする、市が開発したアプリ「パマトコ」は、「手続きのために役所まで行くのが面倒」「子供にぴったりな近くのイベント情報がほしい」といった子育て世代の声に応えるべく全国初の画期的なアプリになっています。こちらのアプリは、妊娠時から子育てに係る学齢期まで様々な側面をサポートしてくれます。一番のポイントは児童手当や小児医療証の申請などこれまで区役所で行なっていた手続きが、自宅からスマホでできるようになったことです。横浜市の広報によると今後は、申請できる手続きをさらに増やしていくそうです！その他、子育てに役立つ施設（保育園・幼稚園・公園・子育て支援施設・医療機関・授乳室など）が検索できるようになっていたり、今まで物理的な手帳で発行されていた「母子手帳」もスマホ内で管理できるようになりました。医療機関にお世話になる際も、うっかり携帯はあっても母子手帳を忘れることはありましたが、今後は自身のスマホ内で管理できるようになるので安心です。
今年の夏休みには、特にニーズの高かった夏休み期間中の昼食提供が全ての放課後キッズクラブ・放課後児童クラブで実施されました。中学校での全員給食も、2026年4月からの開始に向けて着実に準備が進んでいるようです。
市内保育園では、毎日の登園時の負担を減らせるよう、紙おむつや食事用エプロンなどのサブスクサービス「にもつ軽がる保育園」の導入も進んでおり、小学生の「朝の預かり」も今後拡大予定だそうです。
横浜市出身の私からすると、ここまで子育て環境が整ってきたことに驚きです。しかし、それだけ世の中の住環境に求める需要として「出産」や「子育て」は大事だということだとつくづく感じています。少子化の基調は今後も変わらないですが、少しでも経済面や生活面で出産や育児にネガティブにならない環境を行政では積極的に取り組んでいってほしいです。残念ながら特に、横浜市中区の北仲通りや海岸通りには今後も高層マンションが今後も建設予定で居住者も1,000世帯クラスで一気に増加する近い未来を考えると全くと言っていいほど教育施設や医療機関が足りていないのが現実です。今後は、共働きによるパワーカップルがますます増えていくと思います。それにより今度は、子供一人当たりの教育費が増えることが予想されます。小さなお子さんがいるご家庭は塾や学童、その他習い事など子供向けサービスを集約した1棟ビルなどが駅前にあると仕事の通退勤時に利用出来で本当に便利だと思います。実際、日々お客様と接する中で保育園から小学校に上がる時期に預け先に困る「小1の壁」や、学童保育に預けにくくなり学習難易度が上がる「小4の壁」など、共働き夫婦が直面する課題は多く、逆を言えばこうした問題を解消することが今後我々民間の不動産事業でも求められる需要と私自身捉えています。
今後もSANSHIN picksでは、お住まい探しの参考になるよう本日ご紹介したような地域の情報などもどんどん共有していきたいと思います！
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