海岸通り開発計画
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本日は、今月18日に発表されました横浜市中区「海岸通り計画」における都市再生特別地区の変更提案についてご紹介したいと思います!
この「海岸通り地区」、もともとは平成30年10月に都市再生特別措置法の規定に基づく都市再生緊急整備地域に指定されていて、今年に入って令和4年1月4日に日本郵船株式会社、株式会社三菱地所及び株式会社宇徳から同法第37条の規定に基づき、都市計画の変更について提案がありました。これを受けて横浜市では、横浜市都市再生評価委員会を開催し、横浜市のまちづくりの方針や都市再生緊急整備地域及び特定都市再生緊急整備地域の趣旨並びに本地区の特性などを踏まえ、総合的に評価した結果、都市計画の変更を行う必要があると判断したのが経緯です。
今後の流れとしては、提案を踏まえた横浜市の素案を作成し、都市計画市素案説明会の開催や市素案の縦覧、公聴会の開催など行い、都市計画手続を進めていくかたちになります。
日本郵船株式会社、株式会社三菱地所、株式会社宇徳の3社が提出した都市計画の概要によると、もっとも高い建物は高さ約100m、延べ面積約72,800㎡の店舗付きオフィスビルで、横浜市中区海岸通3丁目の「横濱ビル」の跡地に建設されるそうで 同ビルは2027年の供用開始を目指しているそうです。
計画地は運河沿いでもあるので、景観や周辺環境と建物との調和も素案には盛り込まれており綺麗なプロムナードなども計画されておりました。
現在の海岸通り地区は月極駐車場や古い建造物が立ち並んでいる状況なので、北仲通り計画に次いで街全体が活性化されるのは地元業者のみならず地元住民の方々からも期待が膨らみます!
既存の歴史ある建造物を有効利用し、新しい文化との融合がうまく出来れば素敵な開発計画になると思います。
今後もIRにかわる山下埠頭開発計画や北仲通り開発計画と横浜全体が生まれ変わろうとしていますので日本を代表する港町・MICE/国際交流の街・情報発信の街になっていくことが楽しみです!
山信不動産(株)も所在している「海岸通り地区」今後の開発計画の進捗経過についてもブログ内で情報発信していければと思います!
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神奈川県横浜市中区海岸通4-20-2 YT馬車道ビル301
みなとみらい線 「馬車道駅」 徒歩2分
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