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本日は、相模鉄道と東急電鉄から発表となった「相鉄・東急直通線の開業」についてご紹介したいと思います!
相模鉄道(株)と東急電鉄(株)は、これまで2022年下期と発表していた相鉄・東急直通線の開業時期について2023年3月を予定していることを改めて発表しました。この整備事業は、神奈川東部方面線整備事業の一環。相鉄線とJR線、相鉄線と東急線が相互に乗り入れが可能となることで、横浜駅を経由せず横浜市西部や県央部から都心部への交通の利便性向上などが期待できる画期的な新線です。19年11月末には、羽沢横浜国大駅が開業し、相鉄本線の西谷駅との約2・7Km間が接続されたことで、「相鉄・JR直通線」の整備が完了しました。現在は羽沢横浜国大駅から日吉駅までをつなぐ約10Kmの区間で「相鉄・東急直通線」の整備が進められいます。来年3月の路線開通後には二俣川〜目黒間が約38分、湘南台〜新横浜間が約23分、新横浜〜渋谷間が約30分で結ばれる予定です。
出典:タウンニュース(中区西区版)
相鉄線の乗車効率が格段にUP!!それ以外にもメリットが!
西谷〜新横浜間が「相鉄新横浜線」、新横浜〜日吉間が「東急新横浜線」の名称となるようで、相鉄本線・いずみ野線、東急東横線・目黒線に接続し、東京メトロ南北線・副都心線、都営三田線、埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線、東武東上線まで直通運転を行えるようになります。14路線が関わる広域的な鉄道ネットワークとり、具体的な運行計画については今後発表される見込みです!
この直通線が完成すれば、都心へ直結し都内に勤務している沿線乗客もこれにより途中駅での乗換回数が減少するため、快適に目的地まで行くことができます。
その他、渋谷からも東海道新幹線の停車駅である新横浜駅付近へ新駅を設置することにより、新幹線へのアクセスがこれまでに比べて大幅に向上します。現在、菊名駅で乗り換えなければならないこのルートも開業後は
何と約11分も短縮され約30分で移動できてしまいます。
以前より、この直通計画は発表されており工事も進んでいることから日々期待は膨らんでおりましたが漸く現実的に2023年3月に開業ということで嬉しい限りです!都内からの移動も便利になり、横浜市民はもちろん都内在住の方からも利便性向上につながりそうです。この連絡線の整備により、相鉄線と東急線との相互直通運転が可能となり、広域鉄道ネットワークの形成と機能の高度化が図られるとともに、速達性の向上、新幹線アクセスの向上、乗換回数の減少や、沿線地域の活性化等に寄与することが期待できそうですね!
山信不動産(株)では、今後も最新の交通インフラ情報や開発計画についてご紹介していきたいと思います!