エキサイトよこはま22
皆様、弊社ブログをいつもご覧頂き誠に有難うございます!

本日は、2009年に横浜市が策定した「エキサイトよこはま22」についてご紹介したいと思います!
「エキサイトよこはま22」とは、『国際都市/横浜』のブランディングを強化するため都市計画としての指針です。対象地区は横浜駅周辺やみなとみらい21地区、関内地区が中心となり、世界からの投資や観光客、居住者が今まで以上に集約される都市を目指し、国際化、環境問題、駅の魅力向上、災害時の安全確保などの課題解消を目的としたものです。過去、ブログでも先行して幾つかのエリアの開発情報を掲載してきましたのでこちらもご参照下さい!(※最後の方に転載しています)
本日は、各エリアの役割や注目される開発情報を再度おさらいしたいと思います!!
まずは、「横浜駅周辺地区(国際都市の玄関口)」についてです!
国際都市/横浜の陸の玄関口にあたることから、より一層の国際競争力が必要と位置付けられたエリアです。具体的な要素としては、交通ターミナル機能、大型ショッピング施設の集積による商業機能、先端的・国際的企業の集積と事業所のサポート機能などが地域の大事な役割となります。
具体的プロジェクトとしては・・
2024年3月竣工予定の「横浜駅きた西口鶴屋地区再開発」です!以前もタワーマンション特集でご紹介させて頂きました↓
国際的な経済活動の拠点形成や産業の国際競争力強化のために住宅整備を促進する「国家戦略住宅整備事業」に日本で初めて承認された記念すべきプロジェクトです。横浜駅西口に歩行者デッキで直結する夢のようなタワーマンションです。地上43階建、高さ約180mの新たなランドマークタワーです。総戸数459戸のレジデンスの他、最上階には、国際交流と情報発信機能として「グローバルスカイコモンズ」が誕生します。さらには、ホテルやアパートメント、商業施設が整備予定となっています。
続いて、「みなとみらい21地区(多機能化進む湾岸エリア)」です!
言わずと知れた国際交流拠点ですが、グローバル企業の集積、先端的企業やベンチャー企業による情報発信をはかり創造都市としての横浜を代表する地区になることが役割です。
具体的プロジェクトとしては・・・
世界最大級の音楽アリーナや横浜初進出のヒルトンホテルが併設される2023年秋開業予定「Kアリーナプロジェクト」やオフィスやホテル、オープンイノベーションスペース、店舗などで構成される2024年3月竣工予定「みなとみらい21中央地区53街区PJ」、国際的なラグジュアリーホテルブランドの誘致や地区内初の水族館が併設予定の2026年開業予定「みなとみらい21中央地区62街区PJ」などがあります。
なお、みなとみらい21と関内を結ぶ「北仲地区」でも新庁舎移転に伴い再開発が徐々に進行しており、完成後は横浜駅周辺地区〜みなとみらい地区〜関内地区の回遊性がさらに高まりそうで楽しみです!
最後に、「関内地区(スポーツ、文化の発信地)」です!
関内地区は多様性が特徴で、県庁舎、市庁舎、県警、などの集積による行政、教育、文化、芸術、スポーツ、特色ある専門店、歴史的建造物や横浜独自の街並みなど、多彩な都市機能を高めていくのが役割となっています。
具体的プロジェクトとして・・・
関内の横浜武道館が拡充リニューアルし横浜のスポーツ文化を牽引していくべく2024年4月開業予定「横浜文化体育館再整備事業」や、関内駅前・旧市庁舎隣に新たなランドマークとして誕生2029年度供用開始予定の「関内駅前港町地区第一種市街地再開発事業」、社会連携教育の拠点に街全体で学びを展開2023年4月開講予定「関東学院大学横浜・関内キャンパス」など目白押しです。
このように、開港してから160年以上の歴史と伝統の深い街「横浜」が新たなイノベーションを起こすべく世界の「横浜」として生まれ変わる大きなプロジェクトとなっています。日本全国でも政令指定都市として最多の377万人の人口を誇る横浜だからこそ実現できる街づくりになるとさらに活気付き、国際都市として進化していくと思います!
山信不動産(株)では、今後も細かい情報が入り次第随時ブログ内でご紹介して参りたいと思います!

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