臨海地下鉄新線の実力やいかに!
皆様、弊社ブログをいつもご覧頂き誠に有難うございます!
本日は、小池都知事の会見で発表されました「臨海地下鉄新線」についてご紹介したいと思います!
以前より話題性や注目度の高いエリアとしてニュースに取り上げられている「臨海部」ですが過去ブログでも
その内容に触れてきました。特に最近では、晴海・有明を中心とした東京オリンピック開催地としても注目を集めておりました。そして、オリンピック跡地利用も兼ねたインフラ整備を急務としていた東京都がこの度正式に「臨海地下鉄新線」の全容を発表しました。
新線は「都心部」と「臨海副都心」をつなぐ地下鉄で、東京駅から東京ビックサイト周辺に計7駅を新設し、2040年までの開業を目指します。東京駅への延伸計画のあるつくばエクスプレスや羽田空港方面への接続も引き続き、継続検討されるようです。今回先行して発表されたこの臨海地下鉄新線の総事業費は5,000億円前後と想定され、東京駅から「新銀座」、「新築地」、「勝どき」、「晴海」、「豊洲市場」、「東京ビックサイト(有明)」までの6km強の区間に設けられます。
特に晴海・有明エリアはタワーマンションが近年複数棟竣工しており、その人口に対して交通インフラの少なさには問題視されていました。特に晴海は旧選手村跡地に建設されたマンション群「晴海フラッグ」の入居開始も控えており、現状のままでは圧倒的に東京までのアクセスが混雑することが予想されています。現在、都営大江戸線や東京メトロ有楽町線などの一部の地下鉄と路線バスが生命線となっており住民からも早期開通を待望する声があがっています。今から8年前の2014年頃に最初にこの構想が発表されてから、いよいよ現実味を帯びてきました。
東京都は2021年、臨海部の機能強化を目指す「東京ベイeSGプロジェクト」を発足、台場や晴海、有明などに最先端技術を積極的に導入し、大規模MICE施設を拡充する戦略を立てています。東京都は、臨海部に対する思い入れが強く、その狙いとしては一極集中が懸念される東京都内の広大な住宅商業地としても活用したい考えが見られます。
その他、近隣エリアでは住吉(江東区)から豊洲をつなげる有楽町線延伸計画や白金高輪(港区)から品川をつなげる南北線延伸計画もありいずれも2030年代後半までには実現化を視野に入れています。
人口流入の激しい「臨海部」にとっては大きな大きな交通インフラになりますので期待が膨らみます。
全ての鉄道計画が完成するまでまだ先は長いですが、完成すれば間違いなく臨海部への需要(住宅や商業)も劇的に増えてきます。都心3区の一角として、すでに立地のポテンシャルは高いエリアですので今後更なる地価高騰も予想されます。引き続き、新線の詳細ルートや駅の設置場所についても発表されましたら当ブログにてレポートしたいと思います!
山信不動産(株)では、本日ご紹介した「臨海部」のタワーマンションを多く取り扱っております!
ご興味のある方は是非、お気軽に下記専用フォームからか直接お電話でお問い合わせ下さい!

横浜市|タワーマンション|リノベーション|
|湾岸エリア|不動産
神奈川県横浜市中区海岸通4-20-2 YT馬車道ビル301
みなとみらい線 「馬車道駅」 徒歩2分
SANSHIN Real Estate