音楽シーンは今「YOKOHAMA」に注目!
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本日は、音楽エンターテインメント市場として今最も熱い「横浜」についてご紹介したいと思います!
エンターテインメント市場の中でも、特に「音楽市場」は昨今のコロナ禍の影響で打撃を受けた市場でした。しかし、元気の無かった音楽市場も漸く活気が戻りつつあります。関東における2022年上期の音楽公演回数は東京都が5013本、次いで神奈川県の817本でした。一見、数では圧倒的な差がある様に見えますが注目すべきは前年と比較したその増減率です。2019年上期(まだコロナの影響が出る以前)と比較して、神奈川の増減率は93.6%増と突出しており全国レベルで見ても最も増えたデータ結果となりました。神奈川の中でも、生で音楽を体感できるライブ会場として今「横浜市西区」「横浜市中区」に注目が集まってきています。
「横浜市西区のみなとみらい地区」
現在、音楽ライブ会場の新設ラッシュにより街全体の一大エンターテインメントを形成しつつあります。やはり全国的にも東京に集中してしまう会場ですが音楽の公演数からすると不足気味で、都内の大型会場も改修工事で一部利用出来ない事情も重なり都内からのアクセスも良く大規模な敷地確保も可能な「みなとみらい」に白羽の矢が立ちました。代表的なのは、2020年に開業した「ぴあアリーナMM」(約1万席)です。チケット販売大手のぴあが、三菱地所から約1万2,000㎡の土地を借り受けて建設した話題の会場です。自ら会場を設けてチケット販売までワンストップでシステム化出来るので販売促進にも繋がります。これをきっかけにぴあと三菱地所は資本業務提携し、共同出資会社も設立し新たなビジネスモデルを構築しているのも面白い試みです。まさに、エンターテインメントと街づくりが一体化したプロジェクトと言えます。
その他、今年の2023年秋には世界最大級の約2万席を誇る「Kアリーナ横浜」も開業が控えています。これで、なんと約1.5km圏内に音楽会場が集積する世界でも類を見ない規模の音楽エリアとなります。
「横浜市中区の馬車道・赤レンガ倉庫街地区」
以前のブログでもご紹介した横浜市中区エリアの中でも、音楽色の強いエリアとしてこの「馬車道(北仲)」「横浜赤レンガ倉庫」があります。みなとみらい線の「馬車道駅」には、日本国内における「ビルボード」ブランドのマスター・ライセンスを保有する阪神コンテンツリンクが手掛ける、国内3店舗目となる「Billboard Live YOKOHAMA(ビルボードライブ横浜)」(約300席)が、横浜・北仲エリアに2020年春に開業しました。横浜市認定歴史的建造物である「旧横浜生糸検査所附属生糸絹物専用B号倉庫及びC号倉庫」の建物を復元して活用したことも話題となりました。嬉しいのは、会場まで駅が直結なので雨に濡れずに行けるところです。こちらの会場の特徴としては、通常の大型会場と違い会場の小さいスケールをうまく利用した食事をしながらの着席型ライブスタイルという点です。ブッキングされるアーティストも国内や海外問わずビックネームも来るので老若男女問わず人気を博しています。そして、野外フェスティバルとして注目されているのが「横浜赤レンガ倉庫」です。代表的なのは2005年から開催している「グリーンルームフェスティバル」です。カルフォルニアの「ムーンシャインフェスティバル」に感銘を受けた主催者が横浜でも出来ないかと始めたフェスティバルでサーフカルチャーやファッションカルチャーとの融合で注目を集めています。毎年会場は入場規制するほどの人気でこちらも国内外の有名アーティストが名前を連ねるビックイベントとなりました。
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港町だった横浜も気付けば「音楽」のある街に変貌を遂げ、今では観光名所の一つのファクターとしても街を活気付けています。これからも、街全体がエンターテインメント文化と一体となって新たな歴史を作っていくのだと思います。世界の全国各地からさらに注目される「YOKOHAMA」になっていって欲しいですね!
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神奈川県横浜市中区海岸通4-20-2 YT馬車道ビル301
みなとみらい線 「馬車道駅」 徒歩2分
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