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横浜駅直結の複合ビルいよいよ始動!

開発

山田 恵二

筆者 山田 恵二

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特に、マンションに関しては長く扱ってきた経験もございますので将来のトレンドを見据えたご提案はもちろん、住宅ローンや税金に関しても細かくご説明致します。
自身の購入や売却といった実際の取引経験も交えてお客様一人一人に合わせたご提案を心がけております。

皆様、いつも当社ブログをご覧頂き誠に有難うございます!

本日は、話題の横浜駅直結の複合ビル「THE YOKOHAMA FRONT」の開業についての話題をご紹介したいと思います!


相鉄アーバンクリエイツと東急は先日、「横浜駅きた西口鶴屋地区第一種市街地再開発事業」として建設が進められてきた複合タワー「THE YOKOHAMA FRONT」(横浜市神奈川区)を報道陣に公開しました。商業施設、クリニックモール、子育て支援施設、ホテル・サービスアパートメント、分譲マンション、事業共創施設が一体となった複合タワーで、両社が分譲マンションを除く保留床を取得し、管理・運営していきます。同再開発は、日本初認定の「国家戦略住宅整備事業」として、2010年にスタートしました。東急東横線ほか8路線が乗り入れる「横浜」駅にペデストリアンデッキ(はまレールウォーク)で直結することで横浜駅初の直結タワーマンションとしても話題になりました。敷地面積は約6,600㎡で、鉄筋コンクリート造・ 一部鉄骨造地上43階地下2階建てとなります。高さ178mは、横浜駅周辺では最高層です。延床面積は約7万9,000㎡という大規模複合ビルとなります。横浜駅へのデッキや、タクシー乗り場の整備などを含めた総事業費は468億円といいますから金額からも期待の高さがうかがえます。


今回の発表で注目は、1~4階が店舗・クリニックモール、子育て支援施設という施設概要です。4・6~10階がホテル「相鉄ホテルズ ザ・スプラジール横浜」(169室)、11・ 12階が同ホテルのサービスアパートメント(52室)で、前段でお話しした5・13~41階が分譲マンション「THE YOKOHAMA FRONT TOWER」(総戸数459戸、売主:相鉄不動産(株)・東急(株))、42階が事業共創施設「Vlag yokohama(フラグヨコハマ)」となります。同日会見した相鉄アーバンクリエイツ横浜駅西口事業部担当課長・青山敏之氏は「再開発により生まれる快適性・利便性と、鶴屋町(建設地)がもともと持っていた繁華・愉楽を合わせ、横浜の新しい都心価値を創造していく」と今回の開発にかけた思いを会見でお話ししていました。

分譲マンションに関しては、高倍率の付いた即完売タワーマンションとして当時話題になりましたが、既に今年の4月末時点で引き渡しは完了しており、現在は順次入居も開始しています。当社でも賃貸でいくつかご紹介していますのでご興味ある方は是非コチラからご参照下さい!

⚫︎THE YOKOHAMA FRONT TOWER→2LDK(91.08㎡)95万円

⚫︎THE YOKOHAMA FRONT TOWER→2LDK(66.21㎡)50万円


その他多数お部屋をご用意しております


THE YOKOHAMA FRONT TOWER


ホテルは、リミテッドサービスながら相鉄グループでは最上位ブランドとなる「ザ・スプラジール」の初弾として、ビジネス客とインバウンドなど長期滞在観光客を取り込む狙いがあります。ダブル164室(客室面積約19~40㎡)、ツイン57室(同26~50㎡)という構成になっています。全客室にセパレートタイプの浴室を設置し、サービスアパートメントは、生活家電や大型のクローゼット、洗濯乾燥機、食器類を備えています。フィットネスジムやレストラン、ベーカリー・カフェも併設する為利便性にも注目が集まります。 宿泊料金は、ダブルが1泊1人当たり1万2,000円から、ツインが1万3,750円からとのことです。サービスアパートメントは、 ホテルタイプより1人当たり2,000~3,000円プラスとなる。6月中の予約率は土曜日中心に6割程度で、観光客が中心で、インバウンド比率は2割前後との発表もありました。




ホテル客室の一例

  

事業共創施設「Vlag yokohama」は、広さ約350坪となっており、施設全体運営パートナーに野村不動産グループのUDS(株)を招き、3社で運営します。会員制のワーキングラウンジ、ホール、キッチン付きスタジオ、カフェバー、スモールオフィス6区画で構成されており、運営事業者のコミュニティマネージャーが常駐する予定だそうです。横浜銀行など事業共創パートナーと共にさまざまなイベントを行ない共創を支援しており横浜を重点エリアとする2社がタッグを組み、さまざまな事業のテストビルドの場として、エリアの各企業と地域内連携を図り、横浜のローカルな課題解決につなげたい考えのようです。低層部の商業ゾーンは、飲食店中心に15店で、20日は先行して10店舗がオープン予定だそうです。残りは7月以降順次オープンする計画のようです。3階のクリニックモール・子育て支援施設は5月に開業済みでコチラも小児科から内科診療もあり今回タワーマンションに入居されるお子様のいるご家庭にも嬉しい内容となっています。

横浜駅前も開発が進み、オフィスや店舗だけではなく居住エリアとしても今後注目を集めていきそうです!

■ フロア構成・店舗一覧
<1階>
SAKE BASE モロツヨシ/居酒屋
DUMBO PIZZA FACTORY/イタリアンバル
スシロー/回転寿司
トラットリア セレーナ/肉バル・カフェ・イタリアンレストラン ※7月以降開業予定
トロ政(仮称)/海鮮居酒屋 ※7月以降開業予定

<2階>
京鼎樓 HANARE/台湾料理
花より、ハンバーグ/ハンバーグ
花より、カフェ/スイーツカフェ
喫茶室ルノアール/カフェ
横浜ベイブルーイング/ビアバル
ロデオドライブ/買取販売
modern Japanese “AMANE”(仮称)/和食居酒屋 ※7月以降開業予定
リザラン/スペインバル ※7月以降開業予定

<3階>
クリニックモール

<4階>
Vif AVEDA/ヘアサロン
PLANCHA THE YOKOHAMA FRONT/鉄板焼き ※7月以降開業予定
相鉄ホテルズ ザ・スプラジール(ロビー)

<6〜12階>
相鉄ホテルズ ザ・スプラジール(客室)

<5・13~41階>
レジデンス

<42階>
複合施設「フラグヨコハマ」

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