JR関内駅「大通り公園」再整備事業発表!
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駅前再開発で話題の関内駅に新たな再整備事業の発表がありましたので本日は、そちらの話題をご紹介したいと思います!
JR関内駅前の再開発に関しては、過去SANSHIN picks内でも何度かご紹介してきましたが、今回は駅前の大通り公園について再整備事業者が決まり本格的に始動するというものでした。古くから、利用者の多い大通り公園ですが現在も近隣の方の憩いの場として親しまれています。
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先日、横浜市はそんなJR関内駅前の大通り公園の一部を再整備する事業者に、三井不動産を代表とする共同事業体を選定したと発表しました。公園の約3分の1にあたる長さ約350メートル、広さ約1.5ヘクタールの区画に飲食店やイベントスペースを設けるとのことで、みなとみらい21地区など再開発が進む臨海部から同駅周辺への人流を増やし、街のにぎわいに厚みを持たせる狙いがあります。みなとみらいから始まり、北仲通り、海岸通り、関内駅前、大通り公園と点の開発が線で結ばれることで山下公園や中華街といった既存の観光名所も人流によりさらに活気付きそうです。事業者は三井不動産、京浜急行電鉄、ディー・エヌ・エー、東急の4社が横浜市と事業提携しました。2026年1月から工事を始め、27年春に開園する見込みだそうです。関内駅前再開発が、今年いっぱいの工期を予定しており、来年春には開業を予定しているのでその後を追う形で再整備されるようです。
大通り公園は関内駅から市営地下鉄ブルーライン阪東橋駅までにかけた全長約1.2キロメートル、広さ約3.6ヘクタールの全8区画からなり、今回は全体のうち1〜3区を整備する予定です。全3区画には飲食店を設け賑わいを創出する計画です。その他、駅前の1区にはデッキテラスや芝生広場、花壇を整備し、2区にはイベント広場をつくり、市営地下鉄ブルーライン伊勢佐木長者町駅に隣接する3区には会員制の農園や子ども用の遊具などを整備することで小さい子どもから大人まで楽しめる憩いのスペースにアップデートされます。
大通り公園のシンボル、メタセコイア並木はできる限り保存し自然との調和も残します。市は残りの4〜8区の整備計画をまとめ、2028年までに改修を進めると発表しました。同公園は1978年に開園しました。1999年と2000年に改修しましたが、昨今コンクリートや施設の老朽化が目立っており景観や維持の面で問題視されていました。市は民間事業者を公募して都市公園を整備する「公募設置管理制度(Park-PFI)」を活用し今回の枠組みが形成されました。
参照:三井不動産HP
参画する4社は横浜スタジアムに隣接する「横浜市旧市庁舎街区」の再開発も始めており、2026年春にホテルやエンターテインメント施設が入る高層ビル「BASEGATE(ベースゲート)横浜関内」が開業予定なのが目玉です。
その他、学生の街としても注目されており関東学院大学(横浜市)は2023年4月に「横浜・関内キャンパス」を新設し話題になりました。このキャンパスは大通り公園の1区に隣接するため、約3300人の学生が通い、市民にカフェや図書室、コワーキングオフィスなどを開放するそうです。
2024年4月には約5000席を有するアリーナ「横浜BUNTAI」が開業し、同5月には高層ビル2棟などの建設も決まりスポーツ・学生・公園・飲食店と活気付くコンテンツが目白押しです。市は横浜BUNTAIの沿道と横浜スタジアムの沿道「みなと大通り」の車道の幅を狭め、歩道を拡充する工事も進めるそうで人流の増える当該エリアのインフラ整備も急務となりそうです。
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