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本日は、待望の「（仮称）北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」内のホテル及び住宅部分の概要が開発事業者より発表になった話題についてご紹介したいと思います！
参照：住友不動産HP
建物のアウトラインとしては、地上40階、地下2階建の本計画は、地上1階から16階が「コンラッド横浜」、地上18階から40階が「（仮称）ラ・トゥール横浜」で構成されます。1階は住宅･ホテル車寄せとし、海側には憩いの場となる広場を整備します。また、2階に横浜市役所から続くペデストリアンデッキを整備することで、本計画は桜木町駅（JR京浜東北線など）と馬車道駅（みなとみらい線）への回遊性が向上しそうです。ホテルと住宅のロビーはそれぞれ2階と18階とし、いずれも2層吹き抜けのゆとりある大空間になるようです。
参照：住友不動産HP
ヒルトンのラグジュアリーブランドである「コンラッド・ホテルズ＆リゾーツ」は世界5大陸に約50軒のホテルを展開し、国内では「コンラッド東京」と「コンラッド大阪」の2軒を展開しており、「コンラッド横浜」は、2026年開業予定の「コンラッド名古屋」に次ぐ4軒目の開業となります。同ホテルは、本計画の地上1階から16階を占め、約48㎡のスタンダードルームを中心とした全272室の客室のほか、料飲施設4店舗、ジム、スパ、屋内プール、エグゼクティブラウンジやウェディングチャペルに加え、宴会や会議の需要にも対応できる約360㎡のボールルームやミーティングスペースを備える予定だそうです。
参照：住友不動産HP
そして、気になる住宅部分についてですが住友不動産の最上級賃貸レジデンス「ラ・トゥール」が横浜に初進出します。東京、大阪、京都、札幌に次ぐ5都市目の進出となり、本計画では総戸数224戸、平均専有面積100㎡超、最大280㎡、全部屋バルコニーレスで眺望を阻害しにくい、天井近くから足元近くまでのダイレクトスカイビューの住戸となるそうです。また、18階のみなとみらいを一望するスカイロビーは、2層吹き抜けのゆとりある大空間とし、パーティールームやフィットネスなどの共用施設を備え、24 時間バイリンガル対応のコンシェルジュサービス、ヴァレーサービスによりラグジュアリーホテル並みのサービスを提供する賃貸住宅になるようです。
「La Tour／ラ・トゥール」は、これまで東京など都心の一等地で事業展開し、現在28棟、約3,900戸のラインアップを誇ります。平均専有面積は100㎡以上とゆとりある暮らしを実現する住戸プランや、個々のリクエストにもお応えする24時間バイリンガル対応のフロントコンシェルジュサービスなどが、企業の経営者、外資系企業駐日役員、各界著名人など、世界のVIPから選ばれている、住友不動産の最上級賃貸レジデンスだそうです。
参照：住友不動産HP
本計画は、都市再生特別措置法に基づく特定都市再生緊急整備地域の「横浜都心・臨海地域」に位置し、「港と共に発展する横浜ならではの都心形成」が整備方針として定められています。本計画を含む北仲通北地区は、多機能な国際交流拠点・みなとみらい地区と関内地区の結節点として位置づけられており、高水準な宿泊機能やMICE誘致可能な大型バンケットを有する「コンラッド横浜」と、100㎡以上の大型住戸を中心としたハイグレードな賃貸レジデンス「（仮称）ラ・トゥール横浜」を供給することにより横浜の国際競争力向上に勢いがつきそうです。また、ペデストリアンデッキ、水際線プロムナードの整備により歩行者ネットワークが強化され、地区全体の回遊性を向上し、広場の整備により魅力的な観光・賑わい拠点を創出する動線が期待されます。このことが国土交通大臣より評価され、2023年5月26日に「優良な民間都市再生事業計画」に認定された事も話題になりました。
今回の発表を受けて、分譲を期待された方も多かったと思いますが今回「初進出」ずくめの企画ということで更なる地域活性化が期待されます。本計画が完成すれば、北仲エリア全体のファサードも迫力が増すので完成までが待ち遠しいですね！賃貸住宅（ラ・トゥール）に関しては、2025年11月より住友不動産株式会社のオフィシャルホームページ内の物件ページにて募集を開始する予定とのことです。
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